検索で見つけられない
対策はしている。業者も入れた。検索順位も、上がってきた。アクセスも増えた。それなのに、問い合わせが増えない。
検索で困っている会社の本当の悩みは、たいてい「順位」ではなく、その先の「問い合わせ」です。20年、いろいろな業態のサイトを見てきて分かった、検索が成果に繋がらない理由をお話しします。
なぜ、成果に繋がらないのか
まず、あなたのビジネスは全国向けですか。それとも、地域に根ざした商売ですか。
この答えで、検索対策の効き方は根本から変わります。地域の商売なら、狙えるのは「地域名+サービス」のような限られた言葉だけ。一般的なキーワードで上位に出ても、全国から来る人は顧客にはなりません。検索に力を注ぐほど、費用対効果は合わなくなっていきます。
だからこそ、地域の商売ほど「見つけてもらう」より「覚えてもらう」ことが効きます。同じ「検索で見つからない」でも、処方箋はビジネスの形で変わる。ここを飛ばして語る会社が、とても多いのです。
「順位を上げること」は、もう差にならない
正直に言います。検索順位は、きちんと対策すれば、たいてい上がります。専門の業者を入れれば、なおさらです。私たちがそこで戦っても、大きな差はつきません。
つまり、順位そのものは勝負どころではないのです。お客様が本当にほしいのは順位ではなく、問い合わせのはず。にもかかわらず、世の中の「検索対策」の話は、順位のところで止まってしまっています。
検索で来た人は、一度きりの訪問で帰る
検索からの訪問は、基本的に一回きりです。何かを調べたくて来て、答えが見つかれば帰っていく。その一回で「問い合わせよう」とまで気持ちが動くことは、めったにありません。
人は、一度会っただけの相手には心を開きません。検索流入はそもそも、ファンになって戻ってくる、という関係になりにくい。だから順位が上がってアクセスが増えても、問い合わせには直結しないのです。
「見つけてもらう中身」と「好きになってもらう中身」を、分けていない
検索で見つけてもらうための記事と、読んだ人をファンにする記事は、本来まったく別のものです。前者は問いに答える入り口、後者は何度も触れて気持ちを動かすためのもの。役割が違います。
この二つを分けて考えず、検索対策の記事だけを増やしてしまう。だから、入り口は広がっても、来た人の心が動かない。検索が成果に繋がらない一番の正体は、ここにあります。
私たちは、こう解きます
考え方
順位より、来た人を帰さない
順位の取り合いから一歩引いて、来てくれた人をどう次のページへ送るかを設計します。記事内のリンクや関連記事で回遊させ、サイトの中で接触回数を増やす。一回きりの訪問を、二回、三回に変えていきます。
サイトを、読み物として面白くする
情報を置くだけのサイトには、人は戻ってきません。「また見たい」と思える面白さ、メディアとしての魅力を持たせる。読み物として成立していれば、検索で一度来た人が、いつか思い出してまた訪れます。
検索用と、ファン用。両方つくる
見つけてもらう記事と、好きになってもらう記事を、はっきり分けて両方つくります。検索からの入り口を確保しつつ、心を動かす中身も用意する。この二段構えが、アクセスを問い合わせに変える土台になります。
実践の一手
読みものだけでなく、特集ページを
記事を並べるだけでなく、テーマでまとめた特集ページをつくります。簡易的なLPのように一つの流れで読ませることで、回遊が生まれ、読み応えも増す。点在する記事が、一つの物語になります。
情報ではなく、物語で伝える
同じ中身でも、情報を並べるか、物語として読ませるかで、伝わり方は変わります。たとえば会社の歩みを率直なストーリーとして綴る、商品の背景を物語で見せる。読み物として面白いから最後まで読まれ、記憶に残る。このサイト自体が、その実践です。
公開して終わり、にしない
メディアは、育ててこそ成果が出ます。公開後も毎月、記事を増やし、特集を組み直し、反応を見ながら手を入れていく。時間をかけて積み上げたメディアが、やがて安定した問い合わせを連れてきます。
実際にあったこと
ある会社では、月2〜3万円の伴走支援で、2年かけてサイトを育て続けました。検索からの入り口を整えつつ、読み物としての中身を少しずつ積み上げた結果、それまでほぼゼロだった問い合わせが、月に4〜5件入るようになりました。一度の対策ではなく、時間をかけたからこその数字です。 ※ 守秘のため、業種・詳細は伏せています。詳しい事例はお問い合わせ時にご紹介します。
よくあるご質問
検索にまつわる読みもの
検索対策の考え方、回遊を生む内部リンク設計、AI検索に引用される情報のつくり方など、WEB担当者向けの記事を更新しています。
他の経営課題
検索の、その先まで話しませんか
順位ではなく、問い合わせに繋げるサイトのつくり方を、一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。
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