ホームページ制作の依頼のポイント|お願いすることと、しないこと
制作会社の選び方|依頼のしかた 4本目 全6本
目 次
ホームページ制作を依頼したあと、こちらからお願いするのは2つだけです。ヒアリングと、デモを見ていただくことです。
私たちは22年、年間40本のサイトを作ってきました。新規のご相談は、ほとんどが3社以上の相見積です。
この記事では、依頼したあとに何をお願いして、何をお願いしないかを並べます。
ホームページ制作を依頼すると、自分の時間はどれくらい要るのか
ヒアリングは45分です。あとは、デモを見ていただく時間です。
依頼する側の多くは、本業を持ちながら窓口をされています。サイトの確認より、目の前の仕事のほうが先です。
だから私たちは、お願いすることを減らす形で組んでいます。45分で何を聞くのかはヒアリング45分の中身に出しました。
デモをご覧になった方から、こう言われることがあります。
「ほぼ全部できてますよね!」
ホームページ制作の依頼で、お願いしないことは何か
原稿も、定例への出席も、社内のとりまとめもお願いしません。
| お願いすること | お願いしないこと |
|---|---|
| 45分のヒアリング | 原稿を書く |
| デモを見て、違うところを言う | 定例の打ち合わせに出る |
| 参考サイトのURL 1本 | 社内の意見をまとめる |
| — | 要件定義書を作る |
| — | 新しいツールを入れる |
右側は、以前は当たり前にお願いしていたものです。原稿は先方支給で、週1回の定例があって、という形でした。
原稿を待って数か月止まった案件があります。前提を間違えたのは私たちの側です。
要件定義書がなくても進む理由は要件定義書を書かないまま相談していい理由に書きました。
ホームページ制作の依頼で、定例の打ち合わせは必要なのか
決めていません。
以前は週1回の定例が当たり前でした。決まった時間に集まって、進み具合を確認する形です。
いまは決めていません。デモが常に見られる状態にあるので、進み具合を報告するための会議が要らなくなりました。
見たいときに見ていただいて、気づいたことを言っていただく形です。仕組みは1週間でデモを出す進め方にあります。
ホームページ制作を依頼したあと、連絡はどう取るのか
お使いのものに合わせます。
チャットでも、メールと電話だけでも構いません。新しいツールを入れていただく必要はありません。
実際に使ってきたものは3社に同じものを渡すに並べました。
依頼の前に、社内の意見をまとめておく必要はあるのか
ありません。
各部署の要望を先に集めておいたほうがいいか、と聞かれることがあります。集めていただかなくて構いません。
言葉で集めた要望は、絵にすると食い違います。同じ「見やすく」でも、思い浮かべる画面が違うためです。
デモをご覧いただいたときに、それぞれの方が言うことのほうが具体的です。この見出しは違う、この写真は5年前のもの、という形で出てきます。
社内で回すときにも、画面を見せるだけで済みます。判断される方が普段ウェブに関わっていなくても、見た通りに伝わります。
ホームページを公開したあとは、何をすることになるのか
ページを増やすのは、ご自身でできます。
私たちは固定ページもブロックエディタで編集できる仕組みで作っています。会社案内もサービス紹介も、お知らせと同じように編集できます。
理由は公開後にページを増やせる作りに書きました。
見積書には保守・運用が月額で入っています。項目の読み方は3枚の見積書から体制を読むにまとめました。
ご希望の方には、公開後の数字を見る場をお作りしています。
向くケース・向かないケース
この進め方は、窓口の方が本業を持っている場合ほど効きます。
| 向くケース |
|---|
| 窓口の方に本業がある |
| 原稿をつくる時間が取れない |
| 定例に出る時間が取れない |
| 公開日が決まっている |
向かないケースのほうは、条件が見つかりませんでした。会社の規模でも、業種でも、社内の決め方でもありません。
決まるのは相性です。合うかどうかは、お話ししてみないと分かりません。
ホームページ制作の依頼で、確認するのは何か
3社に聞くのは、この3つです。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| 原稿は誰が書きますか | 自分の作業が発生するか |
| 定例の打ち合わせはありますか | 拘束される時間 |
| 連絡はどの手段になりますか | 新しいツールが要るか |
この3つで、依頼したあとに自分がどれだけ動くことになるかが読めます。
私たちにお聞きいただく場合も、この3つから始めていただければと思います。