問い合わせフォームの改善|直す前に、何件届いているか数える
制作会社の選び方|いまのサイトがある場合 3本目 全3本
目 次
問い合わせフォームを直す前に、いま何件届いているかを数えられる状態にしておくほうが先です。
私たちは22年、年間40本のサイトを作ってきました。自社のフォームも計測しています。
この記事では、数え方と、届いているものの中身について書きます。
問い合わせフォームを改善する前に、確かめることは何か
いま何件届いているかです。
フォームを直したあと、良くなったかどうかは件数でしか分かりません。直す前の数がないと、比べる相手がありません。
「問い合わせが来ない」と感じていても、実際には届いていることがあります。埋もれているだけの場合もあります。
まず数えられる状態にする。順番としてはそこからです。
問い合わせフォームの送信数は、どうすれば分かるのか
送信後のページで数えます。
フォームを送ったあとに表示されるページがあります。そのページが開かれた回数を数えると、送信の数になります。
アクセス解析を入れているだけでは数えられません。送信後のページを、それと分かる形で設定しておく必要があります。
私たちも自社のサイトでこの設定をしています。入れていないと、直したあとに何が変わったのか分からないままになります。
公開後に手を入れる前提の作りについては3枚の見積書から体制を読むにも書きました。
問い合わせフォームに届くものは、何が多いのか
営業のメールです。
自社のサイトで数えると、こうなっています。
| 2年間で届いたもの | 件数 |
|---|---|
| 本当の問い合わせ | 5件 |
| 営業のメール | 3,000通超(毎日4〜5通) |
割合としては、届くものの大半が営業です。 ここは正直に書いておきます。
そして本当の問い合わせは、この中に混ざって届きます。毎日流れてくる中から拾うことになります。
「問い合わせが来ない」と感じている場合、来ていないとは限りません。見つけられていない可能性があります。
問い合わせフォームの改善で、どこを直すかはどう決めるのか
届いたものの出どころが分かると決まります。
いま届いている5件が、検索から来たのか、紹介から来たのかで、直す場所が変わります。ただ、フォームだけを見ても分かりません。
フォームに1問足すと分かります。「どこで当社を知りましたか」という質問を、任意で置く形です。
答えていただけないこともありますが、書いてくださった分だけ内訳がたまります。項目を増やす判断は、届いたあとに何が要るかで決まります。
探し方によって届くものが変わる話はホームページ制作会社の探し方にまとめました。
問い合わせフォームは、自分で直せるのか
作りによります。
項目を1つ足すたびに依頼が要る作りだと、試す回数が減ります。試せないものは、直しようがありません。
私たちは固定ページもブロックエディタで編集できる仕組みで作っています。理由は公開後にページを増やせる作りに書きました。
公開後に手を入れる費用の全体はホームページの維持費にまとめています。
問い合わせフォームを直しても、問い合わせが増えないのはなぜか
フォームまで来ていない場合があります。
フォームの作りが問題ではなく、そこにたどり着く人が少ないだけ、ということがあります。その場合、フォームを直しても数は動きません。
見るのは、フォームのページが何回開かれたかです。開かれた数が少なければ、直す場所はフォームの手前になります。
手前を直す費用の考え方はホームページの維持費に書きました。
そちらは記事を足す話になります。中身はweb制作会社にSEOを頼むとどこまでできるのかにまとめました。
向くケース・向かないケース
数えてから直す形は、どこが悪いか分かっていない場合ほど向いています。
| 向くケース |
|---|
| 問い合わせが来ていない気がする |
| 直したあとの効果を確かめたい |
| 自分でフォームを触りたい |
| 公開日が決まっている |
すでに件数を数えていて、どこで離脱しているかまで分かっている場合もあります。その場合は、その場所から直す形になります。
数える段階は飛ばして構いません。
向かないケースのほうは、条件が見つかりませんでした。決まるのは相性です。合うかどうかは、お話ししてみないと分かりません。
問い合わせフォームについて、制作会社に聞くのは何か
この3つです。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| 送信の数を数える設定は入りますか | 効果を確かめられるか |
| フォームの項目は自分で足せますか | 試せる回数 |
| フォームのページが何回開かれたか分かりますか | 直す場所がフォームかその手前か |
1つ目が効きます。数えられないまま直すと、良くなったかどうかが分かりません。
私たちにお聞きいただく場合も、この3つから始めていただければと思います。