工務店のホームページ
施工事例は載せている。モデルハウスの案内もある。それなのに、来場予約に繋がらない。問い合わせも、思うように増えない。
工務店のサイトには、他の業種とは違う「勝ち筋」があります。20年、工務店のサイトをつくってきて見えてきた、うまくいくサイトとそうでないサイトの分かれ目をお話しします。
工務店のサイトは、ここが命
工務店のサイトのゴールは、契約ではありません。「モデルハウスに来てもらうこと」です。
家は、実物を見ないと決められません。だから工務店のサイトの役割は、その場で契約を取ることではなく、来場という次の一歩へ、背中を押すこと。そして来るかどうかを決める判断材料が、施工事例です。どんな家を建てる会社なのか、人は事例を見て選びます。
「モデルハウス来場」と「施工事例」。この二つが、工務店サイトの命です。ここを軸に、つまずきやすい三つの点をお話しします。
施工事例が、ただ並んでいるだけ
事例は載っているのに、写真をギャラリーのように並べているだけ。それでは「きれいな家だな」で終わってしまい、「この会社に頼みたい」までは届きません。
人が見たいのは、写真の美しさより、そこにある暮らしです。どんな家族が、どんな思いで建てたのか。世界観や物語が伝わってはじめて、事例は選ばれる理由になります。
来場の「価値」が、伝わっていない
モデルハウスの案内が「見学できます。ご予約はこちら」で終わっている。けれど来場は、休日にわざわざ足を運ぶ、重い行動です。「行ったら何が得られるのか」が見えなければ、人は動きません。
このモデルハウスはどんな家で、どこを見てほしいのか。来て、何を体感できるのか。それが伝わらないまま、予約ボタンだけが置かれている。ここで多くの来場機会を逃しています。
商圏の外まで、届けようとしている
工務店は、地域の商売です。対応できるエリアは決まっているのに、誰にでも届くような一般的な言葉でサイトを作ってしまう。全国から見られても、商圏の外の人は顧客にはなりません。
大切なのは、対応地域に根ざして見つけてもらうこと。「この地域で家を建てたい」と考えている人に、ちゃんと届く設計になっていないことが、見えない取りこぼしを生んでいます。
私たちは、こう解きます
考え方
事例は、世界観で見せる
写真を並べるのではなく、暮らしと空気感を見せます。そこに流れる時間や、住む人の物語まで。「きれいな家」から「この会社に頼みたい」へ。事例を、選ばれる理由に変えます。
来場の価値を、先に伝える
足を運ぶ意味を、来る前に納得してもらう。行ったら何が見られて、何が得られるのか。その価値が伝われば、予約ボタンは自然と押されます。動線の前に、まず理由を。
商圏で、戦う
全国を相手にしません。対応地域のなかで、確実に見つけてもらう。工務店は地域の商売だからこそ、商圏に絞ったほうが、本当に来てほしい人に届きます。
実践の一手
施工事例を、暮らしが見える形に
完成写真だけでなく、間取り、こだわった部分、住む人の声まで。一棟一棟を、暮らしが想像できる物語として見せます。読む人が、自分の暮らしを重ねられるように。
モデルハウスは「ここを見てほしい」まで
こんな家だから、この見どころに注目してほしい。作り手が意図を持って案内します。深く、詳しく伝えることで、来る前から期待が生まれ、来てからの納得も深まります。
地域に根ざした、SEO設計
「○○市 注文住宅」「○○エリア 工務店」。商圏の地域キーワードで見つけてもらえる構造をつくります。広く浅くではなく、来てほしい人に確実に届く設計です。
実際にあったこと
ある工務店では、モデルハウスを一棟ごとに、独立したLPとして作りました。どんな家で、どこを見てほしいのか。来て得られるものを、深く詳しく伝える。すると、そのLPの滞在時間は5分に達しました。流し見ではなく、しっかり読み込まれるページになったのです。深く作れば、深く読まれる——それを実感した一例です。 ※ 守秘のため、詳細は伏せています。詳しい事例はお問い合わせ時にご紹介します。
よくあるご質問
工務店のサイトにまつわる読みもの
施工事例の見せ方、モデルハウスLPのつくり方、地域SEOの考え方など、工務店のWEB担当者向けの記事を更新しています。
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