webサイト制作の見積もりの比べ方|出揃ってからで間に合います
制作会社の選び方|見積書を読む 4本目 全5本
目 次
webサイト制作の見積もりは、3枚が出揃ってから比べる形で間に合います。先に決めておくことはありません。
私たちは22年、年間40本のサイトを作ってきました。新規のご相談は、ほとんどが3社以上の相見積です。
この記事では、出揃ったあとに何ができるかを書きます。
webサイト制作の見積もりを、総額で決めていいのか
総額だけでは決まりません。
3枚の見積もりは、それぞれ違う前提で出ています。何ページ作るか、原稿を誰が書くか、公開後に誰が更新するか。
前提が違えば、総額を並べても比べたことになりません。安いほうが範囲が狭いだけ、ということが起こります。
前提の揃え方は見積もりはどこで動くのかにまとめました。
webサイト制作の見積もりが出揃ったあと、何ができるのか
私たちは、出揃った時点でご相談くださいとお伝えしています。
提案書にもそう書いています。3枚を見比べたうえで、ご予算に合う形を一緒に考える、という進め方です。
値段を後から下げる話ではありません。品質を落とさずに範囲を調整できる部分がないかを、一緒に見るという意味です。
3枚のうち、どこかの範囲が広すぎたり狭すぎたりしていることがあります。そこは揃えたほうが比べやすくなります。
webサイト制作の見積もりで、範囲を調整できるのはどこか
項目の単位で動かします。
| 相談しやすい項目 | 動かし方 |
|---|---|
| 下層ページの数 | 公開時に要るページだけにする |
| 撮影 | 手持ちの写真を使う |
| 保守契約 | 私たちの場合、基本0円 |
| SEO記事の制作 | 公開後に始める |
品質そのものを下げる調整はしていません。作る範囲を、公開時に要るところに寄せる形です。
あとから足せる作りにしてあるので、公開してから増やせます。理由は公開後にページを増やせる作りに書きました。
公開後に続く費用のほうはホームページの維持費にまとめています。
webサイト制作の見積もりを比べるとき、揃えるものは何か
この3つです。
参考にしたいサイトのURLを1本、公開したい時期、原稿を誰が書くかという質問。この3つを3社に同じように渡すと、返ってくるものが揃います。
渡し方は3社に同じものを渡すに書きました。
書式の違いは気にしなくて構いません。揃っていないのは書式ではなく前提のほうです。書式の話は見積書は単独では読めないにまとめました。
向くケース・向かないケース
出揃ってから相談する形は、範囲を決めきれていない場合ほど向いています。
| 向くケース |
|---|
| 予算の上限が決まっている |
| 何ページ作るか決めきれていない |
| 3枚の範囲が揃っていない |
| 公開日が決まっている |
コンペのように審査の日程が決まっている場合は、その中で比べる形になります。進め方はホームページのコンペに書きました。
向かないケースのほうは、条件が見つかりませんでした。決まるのは相性です。合うかどうかは、お話ししてみないと分かりません。
webサイト制作の見積もりを比べるとき、聞くのは何か
この3つです。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| この金額は何ページの前提ですか | 3枚が同じ範囲か |
| 範囲を調整する相談はできますか | 契約前に動かせるか |
| 公開後に足すことはできますか | いま全部作る必要があるか |
3つ目が効きます。あとから足せるなら、公開時に全部そろえる必要はありません。
私たちにお聞きいただく場合も、この3つから始めていただければと思います。