BtoBのweb制作会社の選び方|振り切るか、バランスを取るか
制作会社の選び方|SEOと、専門領域 4本目 全4本
目 次
BtoBとBtoCで変わるのは、ブランディングと問い合わせのどちらに寄せるかです。
私たちは22年、年間40本のサイトを作ってきました。法人向けに売っている会社のサイトも数多く見てきました。
この記事では、寄せ方の違いと、制作会社に何を聞けばいいかを書きます。
BtoBのweb制作会社選びで、BtoCと変わるのは何か
寄せ方が変わります。
個人向けに売っている場合、問い合わせや申し込みに振り切ることがあります。ページの目的をひとつにして、そこに向かって組む形です。
法人向けの場合は、そこまで振り切らないことが多くなります。会社としてどう見えるかの部分と、問い合わせのしやすさの、両方が要るためです。
どちらが正しいという話ではありません。売っている相手で、寄せる場所が変わります。
BtoBのサイトで、問い合わせに振り切らないのはなぜか
見る人が1人ではないからです。
法人向けの場合、探して見つけた方と、社内で判断される方が違うことがあります。取引先や、応募される方が見ることもあります。
見る人が増えるほど、問い合わせだけに寄せた作りは合わなくなります。会社を知るための情報が、どこかに要ります。
このあたりの割合は、案件によって変わります。決めきってから作るより、実物を見ながら調整するほうが早いところです。
BtoBのweb制作会社に頼むとき、ターゲットは先に決めるのか
決めきらなくて構いません。
想定する相手を先に文書で固めようとして、そこで止まることがあります。書いたものと、実際に問い合わせてくる相手がずれることもあります。
私たちの場合、45分お聞きしたあと、1週間後に全ページ分のデモをお出しします。実物を見ながら「この人には届かない」と言えるほうが早いです。
渡すものは3つで足ります。参考にしたいサイトのURLを1本、公開したい時期、原稿を誰が書くかという質問。渡し方は3社に同じものを渡すに書きました。
BtoBのサイトで、探される言葉は何が違うのか
買う前に調べる言葉が変わります。
| 売っている相手 | 探される言葉の例 |
|---|---|
| 法人向け | 導入事例/課題 解決方法 |
| 製造業 | 製品名 選び方/メーカー 比較 |
| サービス業 | サービス名 費用/依頼 流れ |
法人向けの場合、事例を探して来られることが多くなります。誰が使っているか、何が解決したかを先に見たい、という動き方です。
記事の作り方はweb制作会社にSEOを頼むとどこまでできるのかにまとめました。
BtoBのweb制作会社の実績は、どこまで見ればいいのか
業種が同じかどうかより、聞いたときの答え方です。
実績のページを見比べても、作りの良し悪しは出てきません。並んでいるのは、うまくいった案件だからです。
理由はホームページ制作会社のレベルに書きました。聞き方は業界の実績を聞くときの質問にまとめています。
私たちは工務店、福祉・介護、化粧品や健康食品のLPを多く手がけています。法人向けの会社のサイトも数多くありますが、それは法人向けの会社そのものが多いためです。
向くケース・向かないケース
実物を見ながら寄せ方を決める形は、割合が決めきれない場合ほど向いています。
| 向くケース |
|---|
| ブランディングと問い合わせの割合が決めきれない |
| 社内の複数の方に見せて回る必要がある |
| 事例を載せて集めたい |
| 公開日が決まっている |
問い合わせに振り切ると決まっている場合は、1ページで組む形のほうが早いことがあります。サイト全体を作る必要がない場合もあります。
向かないケースのほうは、条件が見つかりませんでした。決まるのは相性です。合うかどうかは、お話ししてみないと分かりません。
BtoBのweb制作会社に、聞くのは何か
この3つです。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| 会社を見せる部分と、問い合わせの部分をどう配分しますか | 寄せ方の考え方 |
| その配分は、あとから変えられますか | 決め打ちで作られないか |
| 社内の複数の方に見せる材料は出ますか | 判断が回るか |
2つ目が効きます。公開してみないと、どちらに寄せるべきかは分からないことが多くあります。
私たちにお聞きいただく場合も、この3つから始めていただければと思います。