ホームページ制作会社のレベル|サイトを見ても分かりません
制作会社の選び方|まず、全体像から 2本目 全2本
目 次
ホームページ制作会社のレベルは、サイトを見ただけでは分かりません。私たちもそう思っています。
私たちは22年、年間40本のサイトを作ってきました。同業のサイトを見て判断することもあります。ただ、それは何本も作ってきた経験から見ているものです。
この記事では、レベルの代わりに何が読めるかを書きます。
ホームページ制作会社のレベルは、サイトを見て分かるのか
分かりません。
制作実績のページを開くと、どの会社のものもきれいに見えます。並んでいるのは、うまくいった案件だからです。
見た目がきれいかどうかと、作りが良いかどうかは別のことです。そして作りのほうは、画面を見ても出てきません。
同じ見方をしていただくのは、無理があると思っています。レベルを直接判断しようとしなくて構いません。
ホームページ制作会社のレベルを、実績から読み取れないのはなぜか
判断しているのが、表に出ていない部分だからです。
私たちが同業のサイトを見るときは、構成の作り方や、更新のしやすさそうな部分を見ています。何本も作ってきた中で、どこに手が入っているかが見えるようになった部分です。
これは経験から来ているもので、説明できる基準になっていません。「ここが良い」と言葉にしようとすると、うまく言えないことが多くあります。
なので、実績のページを見比べて順位をつける必要はありません。そこでは差が出ないためです。
ホームページ制作会社のレベルの代わりに、何が読めるのか
表に出ているものだけを見る形になります。
| 読めるもの | 何が分かるか |
|---|---|
| 見積書の項目 | 何人が関わるか |
| デモや実物が出るか | 契約前に判断できるか |
| 質問したときの答え方 | どこまで具体的か |
| サーバー・ドメインの名義 | あとで移せるか |
どれも、実績のページには載っていないものです。聞けば分かる、見れば分かるものだけを並べています。
読み方は3枚の見積書から体制を読むとホームページの維持費にまとめました。
制作会社に聞いたときの答え方で、何が分かるのか
具体性が出ます。
「うちの業界の実績はありますか」と聞いたとします。答えが「あります」でも「ありません」でも、その先が大事です。
実績がある会社なら、その業界で何につまずいたかを聞く形になります。実績がない会社なら、業界の何を先に確かめるつもりかを聞きます。
どちらも、答えの具体性で分かります。聞き方は業界の実績を聞くときの質問にまとめました。
ホームページ制作会社のレベルを、実物で確かめる方法はあるのか
契約前に実物が出れば、確かめられます。
私たちの場合、45分お聞きしたあと、1週間後に全ページ分のデモをお出しします。文章と写真が入って、実際に動く状態です。
そこで見ていただくのは実績ではなく、御社のサイトになるものです。他社の実績より、そちらのほうがはるかに判断しやすいと思います。
仕組みは1週間でデモを出す進め方にあります。
向くケース・向かないケース
実物で判断する形は、社内に詳しい方がいない場合ほど向いています。
| 向くケース |
|---|
| ウェブに詳しい方が社内にいない |
| 実績を見比べても差が分からない |
| 契約前に確かめたい |
| 公開日が決まっている |
社内に詳しい方がいる場合は、その方に実績を見ていただくのも早いです。表に出ていない部分まで読める方なら、そちらが確かです。
向かないケースのほうは、条件が見つかりませんでした。決まるのは相性です。合うかどうかは、お話ししてみないと分かりません。
ホームページ制作会社のレベルを見るとき、聞くのは何か
実績についてではなく、この3つです。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| この実績で、いちばん苦労したのはどこですか | 具体的に答えられるか |
| 契約前に、実物を見せてもらえますか | 判断の材料が出るか |
| 公開後、自分で直せる作りになりますか | 引き渡し後の扱い |
1つ目が効きます。実績そのものより、その実績について答えられるかどうかで分かります。
私たちにお聞きいただく場合も、この3つから始めていただければと思います。